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仮面ライダー1号から命のつながりを考える

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だいぶ前になるけど

息子と仮面ライダー1号を観てきた。

 

内容が難しそうな映画を

息子と観るときは、私、

ネタバレ覚悟で予習する派。

 

んで、なーんとなく

内容把握してから観る。

 

前もって知っておいた方が

いーかなって情報があれば、

それは息子に教えておく。

 

一緒にワクワクできぬ

つまらぬ親かもしれぬ。

 

いや、

大きなスクリーンに

大好きなヒーローが★

それだけで十分楽しい

・・・んだけどね。

 

わたし的には、

なんとなくでよいので

何かしらを学びとってほしく。

 

作品というものには

作る側が、受け取る側に

伝えたい何かが

必ずあると思うから。

 

・・・まじめか。

 

"仮面ライダー1号"は

予習の時点で大人向けだなぁと

感じていたけど、やはり

大人こそが楽しめる作品。

 

45周年記念作品だからね。

 

"猛"をリアルタイムで知らない

私が観ていても

ワクワクするし、楽しかったけど

 

もしかすると子供には、

ピンと来ないかもしれないなー。

 
息子的には、平成ライダーが

何人か出てきたので

「たのしかった~(^_^)」らしい。

 

それはよかった★

 

今回キーワードとなる

“命をつなぐ”という言葉には

考えさせられるものがあった。

 

よくよく考えると、深い。

 

*****

 

この映画観た数日後、法事で

住職のありがたいお話を

聞く機会があった。

 

まさに、

命のつながりについてのお話。

 

家系図を思い描いてみる。

 

私たちの上には、

両親がいて、その上には

両祖父母がいる。

 

そのまた上には・・・

と言う具合に40代さかのぼると

一体、何人になるか?というもの。

 

答えはびっくり。

1兆を越えるらしい。

2の40乗だからね。

 

んで、主旨はなにかと言うと

 

その莫大な数の命の歴史のうち

一人、欠けただけでも自分は

生まれていなかったのだ、という話。

 

頭上に思い描いた

命のつながりが、ずーっと

あって、今の自分がいる

ということ。

 

こんな、ちっぽけな私だけど

こんにち存在しているのは

その人たちが

命をつないでくれたおかげ。

 

それを忘れずに、ご先祖様に

感謝して供養しましょうという話。

 

(この話聞くの2回目で

以前もblogにつづったのだけど

仮面ライダーにこじつけて復活。)

 

ちょっとスピリチュアルな

話になったけど、

 

供養の大切さと共に

今の自分を大事にすることが

過去も未来も含めて

命のつながりを大事にすること

になるんだなぁとか感じた。

 

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みんなでご飯食べた料亭に

あった竹の人形。

 

斬新。

衿とか袖とか。